ミサンガ
◇SIDE 旬◇
「萌莉おはよー!」
いつも朝は萌莉と登校。
家が近所だからあたしが萌莉ん家まで行ってる。
「は!?旬!?早すぎだよー…」
まだ全然準備が終わってない萌莉が出てきた。
「何言ってんの萌莉!だってもう8時…」
「旬…まだ7時…だよ。」
「うそー!!」
「もー、萌莉!時計ぐらい読めるようになれっつの!」
「ごめーん…」
「もう良いよ。しゃーないから家上がってな?」
「めんぼくねー…」
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◇SIDE 旬◇