ハートフル・アーツ
36
某日
学校 放課後
「さーて、帰るか。」
幸大が言う
「何を言ってる…
今日は委員会の日だぞ?」
なずなが言う
「委員会?
そんなのに入った覚えはないぞ?」
幸大が言う
「委員会はゴールデンウィーク明けに決められたんだが…入院してた幸大の委員会はクラスで勝手に決めたんだ。」
なずなが言う
「…めんどくさい。」
幸大が言う
「そんなことは私に言うな。」
なずなが言う
「ちなみに、委員会って各委員会それぞれ二人ずつだろ?
何の委員会でもう一人は誰なんだ?」
幸大が言う
「幸大は…私と一緒で保健委員だ。」
なずなが言う
「なずなと…?」
「そ、そうだ…
文句でもあるのか?」
なずなが言う
「いや、なずなと一緒なら委員会も悪くないなぁ…と思ってな。」
幸大が言う
「ん…
げ、げんきんだな…
ほら…行こうではないか…」
なずなが少し照れながら言う
「ああ。」
学校 放課後
「さーて、帰るか。」
幸大が言う
「何を言ってる…
今日は委員会の日だぞ?」
なずなが言う
「委員会?
そんなのに入った覚えはないぞ?」
幸大が言う
「委員会はゴールデンウィーク明けに決められたんだが…入院してた幸大の委員会はクラスで勝手に決めたんだ。」
なずなが言う
「…めんどくさい。」
幸大が言う
「そんなことは私に言うな。」
なずなが言う
「ちなみに、委員会って各委員会それぞれ二人ずつだろ?
何の委員会でもう一人は誰なんだ?」
幸大が言う
「幸大は…私と一緒で保健委員だ。」
なずなが言う
「なずなと…?」
「そ、そうだ…
文句でもあるのか?」
なずなが言う
「いや、なずなと一緒なら委員会も悪くないなぁ…と思ってな。」
幸大が言う
「ん…
げ、げんきんだな…
ほら…行こうではないか…」
なずなが少し照れながら言う
「ああ。」