三つ子の最強伝説


そして、忘れてはいけないのがカラコン!

つけないと気味悪がられるから。


別にそんなに気にしてないけど。


黒のカラコンをつけたら、あとは眼鏡でもつけて、ダサ子を演じよう。


分厚いメガネ(レンズの部分にはプラスチックが入っている)をつけた。


命は一生懸命そばかすをかいている。


ってか、そばかすってかけるの?

っていう質問がある方。


私も思います。


でも、命以外と几帳面だから。

そばかすの次は眉毛をゲジゲジにするシールみたいなのをはっている。



ちなみに、雅は鼻の左横に1センチはあろうかというほくろをつけ、下唇になにやら怪しいビンから2グラム程度のクリームをだして、塗っていた。

すると、みるみるうちに雅の下唇がぷくぷくと膨らみだした。

うん、まずきくよ。
「そんな薬どこで売ってんの!?」


「ん?あぁ、この薬?これはねぇ、闇医者の晃ちゃんからもらったんだ。いいだろ?でも、塗りすぎたらかゆくなるらしいから。使うか?」

いや、使わねぇよ。

「…遠慮しとく。」

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