早急に恋に落ちて下さい!
fighting1☆
いとこの密貴(ミツタカ)をおもりするのは幼い頃からの私の役目だった。
私の家は、本家である母の実家の母屋に隣接して造られていたから
本家の長男として生まれた密貴のおもりをするのは、当然の様に私によく言いつけられた。
それは私にとって初めての、責任のあるお手伝いで
「…ほ、ほんぎゃァほんぎゃァ~~!!」
人生初の異性の体を生で見た瞬間で
性教育なんて、詳しく教わらなかった時代
不思議な物を見るような気持ちで密貴のオムツを替えていた。
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