ピエロなあなた
「まだ高校生なら、いくらでも可能性がある。俺がこの世界を目指そうと決めたのは、高校卒業した時だった。たまたま見かけたパフォーマーさんの、パフォーマンスの世界に惹かれて俺は頑張ろうと思えた。」


初めてTAKUさんの話を聞くことができた。TAKUさんが高校生だった時って、どんな感じだったんだろう?何に興味があったのかな?どんな友達がいたのかな?



彼女はいたのかな?


「どんなことに興味があるのか、俺にはわからないけれど、小さなことでもいいんだ。目標を持つといいよ。いや、まずは小さな目標からだな。目標を達成すると気持ちいいだろ?そうすることで自分に自信を持つことができるんだよ。」


大人としての意見を、よく親から言われても素直に聞くことができないのに、なぜTAKUさんの言葉はすんなり聞けるんだろう?








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