チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
交代しました、が
虎ちゃんたちがいる場所まで戻ると、ふたりは黙ったまま壁にもたれて一点を見つめていた。
「弥生ちゃん…大丈夫?」
あたしが声をかけると、もう泣き止んでいた弥生ちゃんが軽く頷いた。
「うん」
あたしと弥生ちゃんが喋っていると、嵐と虎ちゃんはなにやらふたりでコソコソと話し合ってる。
そんなのは無視して、あたしは弥生ちゃんと喋っていた。
「嵐のこと…そんなに気に入ったなんて、正直驚いちゃった…」
「えへ…おかしいよね。乙葉ちゃんは嵐くんに彼女がいないって言うけど、モテそうだしやっぱりいると思うんだ」
嵐と話してるとき、彼女はいないって訂正されたのかな。
「弥生ちゃん…大丈夫?」
あたしが声をかけると、もう泣き止んでいた弥生ちゃんが軽く頷いた。
「うん」
あたしと弥生ちゃんが喋っていると、嵐と虎ちゃんはなにやらふたりでコソコソと話し合ってる。
そんなのは無視して、あたしは弥生ちゃんと喋っていた。
「嵐のこと…そんなに気に入ったなんて、正直驚いちゃった…」
「えへ…おかしいよね。乙葉ちゃんは嵐くんに彼女がいないって言うけど、モテそうだしやっぱりいると思うんだ」
嵐と話してるとき、彼女はいないって訂正されたのかな。