チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
「手っ……手ぇっ!!」
いきなり手をつながれ、あたしは大パニック!!
甘い顔に反して、意外に大きくて少しゴツゴツしている骨ばった手に、更にドキドキ!
「乙葉の手、ちっこいな~。食べていい?」
「はっ……はいいぃっ!?」
言われたことのないセリフや、されたことのない行動に、あたしの心臓はバックバク!
「だ……ダメですっ!!」
「なんで敬語なんだよ、他人行儀だな。昨日の乙葉はもっと…」
「昨日のあたしは壊れてたの!!普段のあたしは、これだから」
虎ちゃんの顔が近すぎて。
握った手が熱すぎて。
あたしは虎ちゃんと目を合わせることすらできない。
いきなり手をつながれ、あたしは大パニック!!
甘い顔に反して、意外に大きくて少しゴツゴツしている骨ばった手に、更にドキドキ!
「乙葉の手、ちっこいな~。食べていい?」
「はっ……はいいぃっ!?」
言われたことのないセリフや、されたことのない行動に、あたしの心臓はバックバク!
「だ……ダメですっ!!」
「なんで敬語なんだよ、他人行儀だな。昨日の乙葉はもっと…」
「昨日のあたしは壊れてたの!!普段のあたしは、これだから」
虎ちゃんの顔が近すぎて。
握った手が熱すぎて。
あたしは虎ちゃんと目を合わせることすらできない。