チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
や……好き、かも。
いや、もぉ好きなんだけど。
だけど言葉にするのが、恥ずかしい。
ふたりで歩きだしたとき、虎ちゃんが思いだしたように手をポンと打った。
「そーいやさ、嵐…最近ケータイの電源切ってんだけど、なんでだ?」
「あ~…イタズラメールが多いみたい…」
それは、最後に嵐と入れ替わった日に、嵐の姿で黒板にアドレスを書いたせい。
大塚さん向けに書いたんだけど、他の子たちもメモってたみたいで。
連日のように、色んな子たちからメールが届くんだとか。
しかもそれを……弥生ちゃんと一緒にいるときに見られちゃって。
いや、もぉ好きなんだけど。
だけど言葉にするのが、恥ずかしい。
ふたりで歩きだしたとき、虎ちゃんが思いだしたように手をポンと打った。
「そーいやさ、嵐…最近ケータイの電源切ってんだけど、なんでだ?」
「あ~…イタズラメールが多いみたい…」
それは、最後に嵐と入れ替わった日に、嵐の姿で黒板にアドレスを書いたせい。
大塚さん向けに書いたんだけど、他の子たちもメモってたみたいで。
連日のように、色んな子たちからメールが届くんだとか。
しかもそれを……弥生ちゃんと一緒にいるときに見られちゃって。