チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
ポロン、ポロンと軽くタッチしてみた。



「おい…音出すなよ。気付かれるだろ?」



虎ちゃんが軽くあたしをニラんでる。



「ごっ、ゴメン。つい……」



あたしってば、なにやってるんだろ。



慌てて蓋を閉めて、ピアノの前から逃げる。








「コッチ…嵐もココで寝れば?」



「俺、眠くないし」



そんな、虎ちゃんの隣で寝るなんてドキドキしてムリ。



何度体を重ねても、そこは全然慣れないの。



< 444 / 479 >

この作品をシェア

pagetop