チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
最近やっと弥生ちゃんの信用を取り戻しつつあるけど、
まだ完全に信じてもらえてる気がしねぇ。
付き合うまではいってなくて、お友達のうちのひとりっていうポジション。
とりあえず、夜に送るメールが一日の締めくくりになっていて。
返事がもらえるような文章を、いつも必死で考えてる俺は、かなり俺らしくない。
女と付き合うなんて、ただのヒマつぶしだって思ってたのに…。
今はヒマつぶしどころか、生きがいにさえ感じる。
そんな弥生ちゃんからのメールがたくさん詰まったケータイを俺から奪うなんて上等だな。
相手を挑発しないように注意しながら様子を見ていると、
上に乗っかってる男が眉を寄せた。
「桃谷くん…虎ちゃんとデキてるって、マジ?」
「…………」
想定外の質問に、返す言葉が見つからない。
なに、コイツ。
頭イカれちゃってる?
まだ完全に信じてもらえてる気がしねぇ。
付き合うまではいってなくて、お友達のうちのひとりっていうポジション。
とりあえず、夜に送るメールが一日の締めくくりになっていて。
返事がもらえるような文章を、いつも必死で考えてる俺は、かなり俺らしくない。
女と付き合うなんて、ただのヒマつぶしだって思ってたのに…。
今はヒマつぶしどころか、生きがいにさえ感じる。
そんな弥生ちゃんからのメールがたくさん詰まったケータイを俺から奪うなんて上等だな。
相手を挑発しないように注意しながら様子を見ていると、
上に乗っかってる男が眉を寄せた。
「桃谷くん…虎ちゃんとデキてるって、マジ?」
「…………」
想定外の質問に、返す言葉が見つからない。
なに、コイツ。
頭イカれちゃってる?