チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
≪番外編≫乙葉side
~乙葉side~
お昼休み、新着メールのランプがピカピカしていて。
もしかして虎ちゃんから!?って思ってドキドキしながらケータイを見ると、
虎ちゃんと嵐から、交互にメールが入っていた。
虎ちゃん【学校終わったらすぐ迎えに行く。待ってろよ!勉強大変だろうから、返事はいい】
嵐【このメールを見たら、虎ちゃんにすぐ連絡しろ。でなきゃ、俺の命はない】
虎ちゃん【うぉー、ヒマだ。早く学校抜けたい。でも頑張る。早く行っても乙葉が迷惑だろうしな】
嵐【テメー、俺のメールスルーしてんなよ?すぐに連絡よこせ】
……あたしはどうすればいいわけ?
っていうか、嵐…大げさだから。
命はないって、どこまであたしを慌てさせる気よ。
ホント、いっつも勝手なんだから。
「弥生ちゃん、嵐から連絡来た?」
いつも家で、学校での弥生ちゃんの様子を聞いてくる嵐。
メールすれば?って言ってるのに、返事が来るまで待つとか言ってるし。
あたしには遠慮のかけらもないくせに、弥生ちゃんにはかなり慎重。
お昼休み、新着メールのランプがピカピカしていて。
もしかして虎ちゃんから!?って思ってドキドキしながらケータイを見ると、
虎ちゃんと嵐から、交互にメールが入っていた。
虎ちゃん【学校終わったらすぐ迎えに行く。待ってろよ!勉強大変だろうから、返事はいい】
嵐【このメールを見たら、虎ちゃんにすぐ連絡しろ。でなきゃ、俺の命はない】
虎ちゃん【うぉー、ヒマだ。早く学校抜けたい。でも頑張る。早く行っても乙葉が迷惑だろうしな】
嵐【テメー、俺のメールスルーしてんなよ?すぐに連絡よこせ】
……あたしはどうすればいいわけ?
っていうか、嵐…大げさだから。
命はないって、どこまであたしを慌てさせる気よ。
ホント、いっつも勝手なんだから。
「弥生ちゃん、嵐から連絡来た?」
いつも家で、学校での弥生ちゃんの様子を聞いてくる嵐。
メールすれば?って言ってるのに、返事が来るまで待つとか言ってるし。
あたしには遠慮のかけらもないくせに、弥生ちゃんにはかなり慎重。