チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです
あたしが弥生ちゃんのフォローをすると、虎ちゃんは顔をしかめた。
「特別って、なに?」
「キスするなら、彼氏としたいし…合コンのノリで、その場限りでされちゃうなんて、絶対に嫌だよ」
「…ブッ!」
虎ちゃんが吹きだした。
「…え?」
「彼氏としたいって、嵐…なに言ってんの?」
しまった!
あたし、今は男なんだった!!
「大塚さんの気持ちを代弁しただけだよ。キスしてくるぐらいだから、虎ちゃんが自分に好意を寄せてるって思ったはずだってこと」
「なんだよー。なら、あの女としばらく付き合えってか?」
「そうじゃないけど…」
「特別って、なに?」
「キスするなら、彼氏としたいし…合コンのノリで、その場限りでされちゃうなんて、絶対に嫌だよ」
「…ブッ!」
虎ちゃんが吹きだした。
「…え?」
「彼氏としたいって、嵐…なに言ってんの?」
しまった!
あたし、今は男なんだった!!
「大塚さんの気持ちを代弁しただけだよ。キスしてくるぐらいだから、虎ちゃんが自分に好意を寄せてるって思ったはずだってこと」
「なんだよー。なら、あの女としばらく付き合えってか?」
「そうじゃないけど…」