眼鏡の裏にSな君
■□■□
朝から夏らしい青空と白い雲が顔をのぞかせる。
部活は早朝からなのに、もう汗をかくほどに暑い。
ちなみに私はテニス部に所属している。
ラケットをケースにしまいながら、友達と肩を並べて教室へ向かう廊下を歩いていると、
職員室から聞き覚えのある声がした。
「朝から体育?」
「そうなんっすよー、それにしても暑くて;」
美術担当の小林先生と話しているのは、桜井先生だった。
朝から見れるなんて、ツイてる!
(今日は…白の下地に青のラインが入ったウィンドブレーカーとズボン…)
毎朝、先生の服装を見るのも習慣になっている。
若いだけあって、オシャレさん。いつも、どこかのメーカーの物を着ている。
それと…眼鏡。
たまーに、してきてくれる眼鏡は、私の唯一の楽しみでもある。
茶色の縁に、少し大きめのサイズのレンズ。
多分、周りからしたら伊達メガネにしか見えないんだけどね。
それと、先生はサッカー部の顧問だ。
サッカー部の男子が言っていたけど、あの眼鏡実は目が良い人がかけたら何も見えなくなる
くらいの度が入っているらしい。
どうやら、勉強のしすぎ(本人曰く)で悪くなったとか…(笑)
やっぱり、なんか先生ってかっこいい。
眼鏡とかすごく似合ってるし!反則だよ。
でも、こうして私が見てることも、大好きな事も先生は知らないんだね。
朝から夏らしい青空と白い雲が顔をのぞかせる。
部活は早朝からなのに、もう汗をかくほどに暑い。
ちなみに私はテニス部に所属している。
ラケットをケースにしまいながら、友達と肩を並べて教室へ向かう廊下を歩いていると、
職員室から聞き覚えのある声がした。
「朝から体育?」
「そうなんっすよー、それにしても暑くて;」
美術担当の小林先生と話しているのは、桜井先生だった。
朝から見れるなんて、ツイてる!
(今日は…白の下地に青のラインが入ったウィンドブレーカーとズボン…)
毎朝、先生の服装を見るのも習慣になっている。
若いだけあって、オシャレさん。いつも、どこかのメーカーの物を着ている。
それと…眼鏡。
たまーに、してきてくれる眼鏡は、私の唯一の楽しみでもある。
茶色の縁に、少し大きめのサイズのレンズ。
多分、周りからしたら伊達メガネにしか見えないんだけどね。
それと、先生はサッカー部の顧問だ。
サッカー部の男子が言っていたけど、あの眼鏡実は目が良い人がかけたら何も見えなくなる
くらいの度が入っているらしい。
どうやら、勉強のしすぎ(本人曰く)で悪くなったとか…(笑)
やっぱり、なんか先生ってかっこいい。
眼鏡とかすごく似合ってるし!反則だよ。
でも、こうして私が見てることも、大好きな事も先生は知らないんだね。