眼鏡の裏にSな君
■□■□■


「唯っ!先、部活行ってて!今日部会の仕事あるから~」

「おっけ~、がんばってね」



唯と軽く言葉を交わして、保健室へ向かう。

窓から差し込む太陽の日差しが、キラキラしていて綺麗。


階段を二つ三つ降りると、すぐそこには保健室。


___ガラッ


「失礼します、佐藤です」

「あっ、かりんー!ありがとうっ、引き受けてくれたんだ?」

そこには、部長の武島先輩と保健の先生がいた。


「全然大丈夫ですよ!先輩も、大変ですよね(汗)」

「そうそう!仕事多すぎてね~。じゃ、まずこの資料を…」



まず、私が任されたのは、資料的なものを各先生に渡しに行く事。

4種類渡されたんだけど…


社会の飯島先生と、理科の西内先生、英語の小松先生と…桜井先生。



嬉しいけど、上手く渡せるか心配なんだ。

照れちゃって顔真っ赤になってもやだもん…



でも、桜井先生は、最後にする。





最後のお楽しみにしとこっと!





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