眼鏡の裏にSな君
「ご苦労様ー、ありがとうなー」

「はいいっ、失礼しました」




(後は…桜井先生だけだっ)



ついに、桜井先生の番になった。


心臓の鼓動の回数も速度もだんだん早くなっていく。

どうしようっ、緊張するっ…///



でも、こんな機会滅多にない。

せっかく部活も休んだし、ここは勇気だそう!


でも…先生はどこ?


職員室だのなんだのって色々回ってきたけど桜井先生は見かけなかった。


もしかしたら、教室にいるのかもしれない。


(よし…頑張るっ)



私は資料を片手に2年2組へと向かった。
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