【続】ハピバ
でも先輩の教室に行って、先輩を見つけたときにはもう絹子の言葉を忘れていた





『サチちゃん新聞みた?』


『はいっ!!先輩すごいですねっ』

そう言って先輩を見ると、全く興味なさげ…


『純也はサチちゃん以外の女子には興味ないんだよな?』

『なっ……仁何言ってんだよっ!!』


先輩は飲みきった紙コップを倉田先輩に投げつけた

でもその顔はすごく赤くて、めったに見れない先輩の照れた顔をジーッと見つめると、それに気付いた先輩は

『見んぢゃねー』

と言ってパンにかぶりついた
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