【続】ハピバ
いつものように先輩とげた箱まで歩く

でもあたしのテンションはかなり低かった


結局最後まで女の人たちは図書室にいて、一緒に帰ろうとまでするし……


ホント信じらんないっ!!




『お前……なんか怒ってんのか?』


下を向いて黙々と歩くあたしの腕を掴んで先輩が聞く


でもその顔があまりにも不機嫌そうだったからあたしは何も言えずに、ただ首を横に振る


そしたら先輩は掴んでいた腕を放し、優しくあたしの手を繋いで、また歩き出した
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