【続】ハピバ
こーいうとき先輩と同じクラスだったらよかったのにって思う

そしたら一緒にいる時間がたくさんあるのに



先輩……留年してくれないかな…





『あんたばっかじゃないの!?』

絹子があたしを馬鹿にした目で睨む


『山本先輩頭良いんだよ。あんたと違って!逆にサチの方が留年するんじゃないか心配だよ』


相変わらず絹子の言う言葉はキッツー…

『会う時間が欲しいなら自分から会いに行けば良いでしょ。あんたは彼女なんだからさ』


彼女……か


『ん…そーだね』



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