【続】ハピバ

sweet



携帯のアラームで目を覚ます

瞼が少し重いけど、不思議と頭は冴えていた


起きなきゃ……


ゆっくり起き上がり、カーテンを開けると、目の前の木が真っ白になっていた


珍しい雪にいつもならテンションが上がるのに、全くそんな気分にはなれなかった


携帯のランプは点滅なし


壁にかけられたカレンダーには今日の日付にハートマークが書かれていた
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