【続】ハピバ
職員室に連行され、たっぷりお説教をくらい、おまけにプリント付き…
しかも今日中にとかありえない…
『担任に見つかるとか、ついてないねぇ~行かなくて良かった』
ついて来なかった詩織は、勝ち誇ったような笑顔であたしたちを見ていた
『ホント最悪!サチ発信機でも付けられてんぢゃないの!?』
横目であたしを睨む絹子
えっ?冗談だよね…!?
でもあの担任ならありえるかも…
制服洗い物行き決定!
『サチ元気だしなって~ほらっ山本先輩が見えるよ』
詩織に近づき、窓の下をみると、げた箱に向かう先輩の姿
『クラスマッチ終わったみたいだね…ってあれ!?サチは?』
『走って教室出ていったよ』
絹子が呆れてため息をついていたことなど知らずに、あたしは陸上選手になった気持ちで、げた箱に向かって走っていた
しかも今日中にとかありえない…
『担任に見つかるとか、ついてないねぇ~行かなくて良かった』
ついて来なかった詩織は、勝ち誇ったような笑顔であたしたちを見ていた
『ホント最悪!サチ発信機でも付けられてんぢゃないの!?』
横目であたしを睨む絹子
えっ?冗談だよね…!?
でもあの担任ならありえるかも…
制服洗い物行き決定!
『サチ元気だしなって~ほらっ山本先輩が見えるよ』
詩織に近づき、窓の下をみると、げた箱に向かう先輩の姿
『クラスマッチ終わったみたいだね…ってあれ!?サチは?』
『走って教室出ていったよ』
絹子が呆れてため息をついていたことなど知らずに、あたしは陸上選手になった気持ちで、げた箱に向かって走っていた