※公開終了間近! イロモノなアタシ
『ZUKA』に到着すると、新人のレイ君が出迎えてくれた。
「今晩は、クミさんシホさん」
「頑張ってる? レイ君」
上機嫌でクミさんが話しかけると、レイ君は恥ずかしそうに答える。
「ええ、まあ。あ、カウンター空いてるんでどうぞ」
「はいはーい」
カウンターの中では浩さんがシェイカーを振って、鮮やかな青のカクテルを出してくれた。
「これは、パイナップルにブルーハワイ、それからジンを少しのオリジナルです」
「ありがとー、んんー美味しい! 」
「名前がまだなんで、良かったらクミさんお願いしますね」
「えー嬉しいっ! じゃあ『クミスペシャル』で」
名前を聞いて苦笑いを浮かべる浩さん、何のヒネりも無い上に自分の名前を付けられるとは思いもしなかったのだろう。
「じゃあ『クミスペシャル』で。あ、レイ君、おしぼりまだだよ」
「すみません、今すぐ」
レイ君、どうしたんだろう。
いつもなら着席と同時に、おしぼりを出してくれるのに。
「今晩は、クミさんシホさん」
「頑張ってる? レイ君」
上機嫌でクミさんが話しかけると、レイ君は恥ずかしそうに答える。
「ええ、まあ。あ、カウンター空いてるんでどうぞ」
「はいはーい」
カウンターの中では浩さんがシェイカーを振って、鮮やかな青のカクテルを出してくれた。
「これは、パイナップルにブルーハワイ、それからジンを少しのオリジナルです」
「ありがとー、んんー美味しい! 」
「名前がまだなんで、良かったらクミさんお願いしますね」
「えー嬉しいっ! じゃあ『クミスペシャル』で」
名前を聞いて苦笑いを浮かべる浩さん、何のヒネりも無い上に自分の名前を付けられるとは思いもしなかったのだろう。
「じゃあ『クミスペシャル』で。あ、レイ君、おしぼりまだだよ」
「すみません、今すぐ」
レイ君、どうしたんだろう。
いつもなら着席と同時に、おしぼりを出してくれるのに。