※公開終了間近! イロモノなアタシ
米山さんの声、さっき携帯番号を教えたから、すぐにかけて来たのだろう。
「どうしたんですか? こんな時間に」
『ねえ、明日の昼間はヒマ? 』
「はあ、時間はありますけど」
『だったら、スタジオに来てくれない? ユキから言われてさぁ、あの子連れて来て見学に来て欲しいって』
断りたい、が、断ったらあのテの人は何をしでかすか分からない。
相手の考えはよく分かる、スタジオの中でいかに自分が鳴瀬さんと近いか見せつけたくて仕方ないのだ。
恋する女は凶暴で、いじわるくなる。
「いいですよー」
『やったぁー、じゃあ、ユキにも報告するから』
一方的な挑戦状を受け取って、困惑するけれど、相手の出方を見てみるのもいい。
あれ、何で戦おうとしちゃってるのかな?
鳴瀬さんに答えが出せないなら、譲った方が楽なのに。
「どうしたんですか? こんな時間に」
『ねえ、明日の昼間はヒマ? 』
「はあ、時間はありますけど」
『だったら、スタジオに来てくれない? ユキから言われてさぁ、あの子連れて来て見学に来て欲しいって』
断りたい、が、断ったらあのテの人は何をしでかすか分からない。
相手の考えはよく分かる、スタジオの中でいかに自分が鳴瀬さんと近いか見せつけたくて仕方ないのだ。
恋する女は凶暴で、いじわるくなる。
「いいですよー」
『やったぁー、じゃあ、ユキにも報告するから』
一方的な挑戦状を受け取って、困惑するけれど、相手の出方を見てみるのもいい。
あれ、何で戦おうとしちゃってるのかな?
鳴瀬さんに答えが出せないなら、譲った方が楽なのに。