※公開終了間近! イロモノなアタシ
おや、何だかいつもより胸がデカいかも。


両サイドにたれ下がっていたのに、谷間が出来てるし。


「さて、後はこれとこれよ」


何でしょうか? それはもしかして、コルセットとかいう奴にガードルでは?


あ、ついでに1足2,000円の超強力サポートストッキングまで。


ぎゃあああー! 更にそれであたしの体を改造しようというのか!


おぅのれぇージョッカーめ!


って、改造バッタ人間にする位の勢いで、締め上げて来たよ蘭子さん。


やっぱり着付けは男衆さんに限りますなぁ~と、舞妓はんみたいな感想を口にする間も無く、ドレスを着せられた。


「いつもより、2割は細くなったわよ」
「3割でしょー蘭子さんってば、すごぉぉいー」
「変われば変わりますねーシホさん」


3人の感想を聞きながら後ろ向きで姿見を見ると、そこには心なしかくびれた腰に、持ち上がったお尻が写っていた。


おまけに顔だってほっそりした印象だ、まあ、これはあの締め上げのおかげだと思うが。

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