※公開終了間近! イロモノなアタシ
思い立って家を出ようとしたら、お父さんが何かの袋を渡して来た。
「お年玉ですって、皆からの」
分厚いですよー、いくら入ってるのかなー。
こっそりとエレベーターの中で封を開け……。
なっ、なんだこりゃ!
中には見たことの無い外国の紙幣が、たっぷり詰まっていた。
ルピー、ユーロ、ペソ、マルク。
どこの外専(がいせん=外人専門)だ! と叫びたくなる。
正月早々、オカマの放つギャグにやられ、めまいを覚えながらも神社へと向かう。
街を行き交う人は少ないけれど、晴れ着姿の可愛い子と彼氏が破魔矢を手にして歩いている。
うらやましい、いや、うらやましくなんか無い。
「お年玉ですって、皆からの」
分厚いですよー、いくら入ってるのかなー。
こっそりとエレベーターの中で封を開け……。
なっ、なんだこりゃ!
中には見たことの無い外国の紙幣が、たっぷり詰まっていた。
ルピー、ユーロ、ペソ、マルク。
どこの外専(がいせん=外人専門)だ! と叫びたくなる。
正月早々、オカマの放つギャグにやられ、めまいを覚えながらも神社へと向かう。
街を行き交う人は少ないけれど、晴れ着姿の可愛い子と彼氏が破魔矢を手にして歩いている。
うらやましい、いや、うらやましくなんか無い。