※公開終了間近! イロモノなアタシ
時計を見ると、一曲分の3分はとうに過ぎていて、怪しまれそうだ。
敬介を先に戻らせ、あたしは受付でフードメニューを借りると猛烈な勢いでオーダーを出す。
言い訳はこうだ。
「皆、お腹が空いてると思って、色々注文してたら……」
こんな事を即座に思いつくあたり、我ながら恐ろしい才能を持っている。
部屋に戻ると、また米山がべっとりと敬介に貼り付いているのを見て、ウッとなるが我慢をし、ドリンクの空き具合を見ては注文役に徹した。
早く酔い潰して、お開きにしなくちゃ。
それで綾女を無事に連れて帰る事、それがあたしの使命。
なんとしても、親友を守り抜くんだ。
勇者志穂よ立ち上がれ、色恋と親友どっちが大事なんだ!
敬介を先に戻らせ、あたしは受付でフードメニューを借りると猛烈な勢いでオーダーを出す。
言い訳はこうだ。
「皆、お腹が空いてると思って、色々注文してたら……」
こんな事を即座に思いつくあたり、我ながら恐ろしい才能を持っている。
部屋に戻ると、また米山がべっとりと敬介に貼り付いているのを見て、ウッとなるが我慢をし、ドリンクの空き具合を見ては注文役に徹した。
早く酔い潰して、お開きにしなくちゃ。
それで綾女を無事に連れて帰る事、それがあたしの使命。
なんとしても、親友を守り抜くんだ。
勇者志穂よ立ち上がれ、色恋と親友どっちが大事なんだ!