※公開終了間近! イロモノなアタシ
「精が出るわねー蘭子ちゃん」
「ナンバーワンですからね、当然」
「後で冷たい物でもどうかしら? 」
「温かいお紅茶でいいです、体調管理も仕事のうちですから」
プロだ、冷たい物は営業中に沢山飲むし、急激に体を冷やさないようにオフの間は自制するなんて。
それに比べて、営業前にシチュー丼なんて食べてるようじゃダメだ。
時間つぶしにTVを観ながらソファでゴロゴロなんて、蘭子さんは絶対にしてない。
ヒマさえあればエステに岩盤浴、それからジムのフルコースをこなしてる。
その証拠に、ドレスから出た腕は引き締まってるし、一度、腹筋を見せて貰ったら6つに割れてたよな……、何か方向性が違う気もするけど。
「さ、早くお支度してちょうだいよー。シホちゃん、あんたは皆の飲み物用意して」
言われる前にやってるから、それも。
と言い返したいが、ここではママ。
温かい飲み物を用意し、ランク順に目の前に置いて行くと、クミさんはそっとあたしに何かの包みを渡してくれる。
「ナンバーワンですからね、当然」
「後で冷たい物でもどうかしら? 」
「温かいお紅茶でいいです、体調管理も仕事のうちですから」
プロだ、冷たい物は営業中に沢山飲むし、急激に体を冷やさないようにオフの間は自制するなんて。
それに比べて、営業前にシチュー丼なんて食べてるようじゃダメだ。
時間つぶしにTVを観ながらソファでゴロゴロなんて、蘭子さんは絶対にしてない。
ヒマさえあればエステに岩盤浴、それからジムのフルコースをこなしてる。
その証拠に、ドレスから出た腕は引き締まってるし、一度、腹筋を見せて貰ったら6つに割れてたよな……、何か方向性が違う気もするけど。
「さ、早くお支度してちょうだいよー。シホちゃん、あんたは皆の飲み物用意して」
言われる前にやってるから、それも。
と言い返したいが、ここではママ。
温かい飲み物を用意し、ランク順に目の前に置いて行くと、クミさんはそっとあたしに何かの包みを渡してくれる。