※公開終了間近! イロモノなアタシ
電話を切ると、綾女がこちらを見て嬉しそうな顔をする。
「ねー、今のカレシー? 」
「店のお客さんだよ、だからごめんね」
「私もー、5時までなら時間あるしー、サンチャ(三軒茶屋)のカフェに行きたいんだけどー」
時計は今2時、5時までは時間がある。
それまでの話し相手として、綾女と一緒に行くのも悪くはない。
「じゃあ一緒に行こう」
「やったー、じゃーミルクレープの美味しいお店にしよー」
こうして綾女を連れて三軒茶屋のカフェに入ると、彼女はどんどん注文を始める。
「ミルクレープにー、抹茶ラテにー、ジャンドゥーヤのムースに……」
凄まじい量の注文に、店員さんの顔色が変わった。
「綾女、食べすぎだよ」
「いいのー、美味しいでしょー」
あたしが注文したのはコーヒー1杯だけ。
「志穂ちゃーん、小食だねぇー」
「これから焼肉だしね、控えないと」
「ダメダメー、ちょっとは食べないと」
そう言って、目の前に巨大なプリンアラモードを突き出す。
「ねー、今のカレシー? 」
「店のお客さんだよ、だからごめんね」
「私もー、5時までなら時間あるしー、サンチャ(三軒茶屋)のカフェに行きたいんだけどー」
時計は今2時、5時までは時間がある。
それまでの話し相手として、綾女と一緒に行くのも悪くはない。
「じゃあ一緒に行こう」
「やったー、じゃーミルクレープの美味しいお店にしよー」
こうして綾女を連れて三軒茶屋のカフェに入ると、彼女はどんどん注文を始める。
「ミルクレープにー、抹茶ラテにー、ジャンドゥーヤのムースに……」
凄まじい量の注文に、店員さんの顔色が変わった。
「綾女、食べすぎだよ」
「いいのー、美味しいでしょー」
あたしが注文したのはコーヒー1杯だけ。
「志穂ちゃーん、小食だねぇー」
「これから焼肉だしね、控えないと」
「ダメダメー、ちょっとは食べないと」
そう言って、目の前に巨大なプリンアラモードを突き出す。