※公開終了間近! イロモノなアタシ
仕方なく一口だけ食べると、後は綾女に返したけれど、周囲の視線はあたし達のテーブルに釘付けだ。
テーブルには、隙間無くスィーツが並べられているのだから。
それでも足りなくて、空いているテーブルをくっつけられるし。
どこのお姫様だ、この状態は。
『スィーツメニュー全部ー』
みたいな。
「やりすぎだよ、いくら食べても太らないからってさ」
「いいのー」
結局、綾女は周囲の視線なんか気にせず、ほとんど自分で片付けると満足そうな笑みを浮かべる。
「美味しかったぁー」
「そうですか」
実は食べたかった、でも、デブがスィーツ食べてるといかにもって感じだし、それにこの後は鳴瀬さんとの焼肉が控えていたから、耐えるしかない。
「志穂ちゃんのお客さんてー、どういうヒトー? 」
「普通の人だよ、普通の」
「えーでもー、ゲイなんでしょー? 」
テーブルには、隙間無くスィーツが並べられているのだから。
それでも足りなくて、空いているテーブルをくっつけられるし。
どこのお姫様だ、この状態は。
『スィーツメニュー全部ー』
みたいな。
「やりすぎだよ、いくら食べても太らないからってさ」
「いいのー」
結局、綾女は周囲の視線なんか気にせず、ほとんど自分で片付けると満足そうな笑みを浮かべる。
「美味しかったぁー」
「そうですか」
実は食べたかった、でも、デブがスィーツ食べてるといかにもって感じだし、それにこの後は鳴瀬さんとの焼肉が控えていたから、耐えるしかない。
「志穂ちゃんのお客さんてー、どういうヒトー? 」
「普通の人だよ、普通の」
「えーでもー、ゲイなんでしょー? 」