オンライン中毒
 ピュア「……分かったわ。仙台でも絶対私達は上手く行く。貴方を一生サポートしていきたい。

それがこの何年間、私の夢でもあった。

叶うと思うと、心臓がドキドキしてたまらないわぁ……」


疑心暗鬼の感情を打ち消すかのように、タブレットを5粒また口内に放り込み、焼酎で胃袋へと流した。


もう一人の私がいつも応援するの。


太っている私が落ち込みそうになれば、貴方は太っていても十分魅力的だと。


昔から成績が悪く、本当は頭が悪いのかも? と思えば、すかさずそいつは、天才と褒め称える。
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