オンライン中毒
メールボタンを押すと秋人からだった。お互い顔は知らないので、頼みの綱はメールや電話しかない。
――朋子さん、着いていますよ! 白いワイシャツに黒いジーパンだよ。シルバーのコインのネックレスをしている。
180センチで高めの身長だから、すぐに分かるハズ……朋子さんから話しかけてきてよ。それか特徴教えて。
辺りを見回した。池ふくろう前は狭いスペース。すぐに該当者を見つけた。
……驚いた。
縁無しの透明の眼鏡の置くには、切れ長の眼が。白い肌、薄い唇……細い眉、爽やかなツンツンとした黒髪。
まるで生徒会長のようなクールな顔付きだった。元気もいいけど、捨てがたい!
特徴を返信するまでもなく、私から声を掛けることにした。ドキドキやワクワク感が抑えられない。即、イケメンに話し掛けたかった。
――朋子さん、着いていますよ! 白いワイシャツに黒いジーパンだよ。シルバーのコインのネックレスをしている。
180センチで高めの身長だから、すぐに分かるハズ……朋子さんから話しかけてきてよ。それか特徴教えて。
辺りを見回した。池ふくろう前は狭いスペース。すぐに該当者を見つけた。
……驚いた。
縁無しの透明の眼鏡の置くには、切れ長の眼が。白い肌、薄い唇……細い眉、爽やかなツンツンとした黒髪。
まるで生徒会長のようなクールな顔付きだった。元気もいいけど、捨てがたい!
特徴を返信するまでもなく、私から声を掛けることにした。ドキドキやワクワク感が抑えられない。即、イケメンに話し掛けたかった。