最後の血肉晩餐
震える手を抑え、なんとかベルトを装着し、血だらけのシスターの横を通り、寝室から出た。
扉から出てみると、下にエントランスが見え、ここは二階なんだなとすぐに悟った。
近くに見える階段へ俺は走った。だが、その途中に扉が開いてる部屋の前を通りがかり、少し気になった。
早く外に出なくてはと思いながらも好奇心に負け、部屋を覗いた。真っ暗で何も見えない。
何の部屋だろう? 電気はどこかな?
部屋にはいり、壁を手探りで触った。冷たい壁をさすっていくと四角いスイッチのよう感触があった。押してみる。
――ビンゴ。
シャンデリアの明かりが天井に灯った。
扉から出てみると、下にエントランスが見え、ここは二階なんだなとすぐに悟った。
近くに見える階段へ俺は走った。だが、その途中に扉が開いてる部屋の前を通りがかり、少し気になった。
早く外に出なくてはと思いながらも好奇心に負け、部屋を覗いた。真っ暗で何も見えない。
何の部屋だろう? 電気はどこかな?
部屋にはいり、壁を手探りで触った。冷たい壁をさすっていくと四角いスイッチのよう感触があった。押してみる。
――ビンゴ。
シャンデリアの明かりが天井に灯った。