私は最強ビンボー女!
りか先生は苦笑いをすると、裏口から外へ出た。

私も後に続く。


「・・・なんのことですか?」


「ごめんね、その話は後。」


えぇー!気になるのに・・・



「それより、杞憂から伝言。」


「杞憂さんから?」


なんだろ・・・



「えーっと・・・・

『青菜ちゃんの部屋は一人部屋で、食料費はもちろん、光熱費も青菜ちゃん持ちで。
だけど、家賃は払わなくていいから☆』

・・・だそうです。」


「・・・・・そうですか・・・」



ってことは、やっぱり狩人はやめられないみたいだね。


「あ、あとこれ、部屋の鍵。」



りか先生は私に"特別室"と書かれた鍵を渡した。



「"特別室"?」



「一人部屋は1部屋しかないからね。」





・・・なるほど~

一部屋しかないから、特別室なのか・・・




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