私は最強ビンボー女！

「ん？どうしたのかな？青菜ちゃん？」

にこにこ。にこにこ。



・・・杞憂さんは、私の反応を見て、楽しそうに笑っている。





・・・・・くっそー！ムカつく！！


私は手を耳から離し、杞憂さんを睨んだ。




「で、なんでここにいるんですか？」


「え？だって僕がこれから君の保護者になるんだよ？いて当然でしょ？」



うっわぁ・・・


「やっぱり・・・」

そんな気がしてたんだよねぇ・・・



「それで、青菜ちゃんはこの学校に通いまーす！」



・・・・この学校って・・・



「・・・男子校なんじゃないの？」


「え？そうだけど？」






・・・・・・オイッ!!!