私は最強ビンボー女!
「けど、とりあえず、手は打ったから。」


林の言葉で、ハッとした。



手は打った・・・?

どういことだ?



そう聞こうとした時――







バァンッ!!!!!





カラオケボックスのドアが勢いよく開いた。







「やっほー☆女王様♪どんなご用件で?」





ひょっこりと顔を出したのは・・・・・・





小柄な、メガネをかけた短いツインテールの女だった。








俺らは顔を見合す。




誰だ?この女。







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