私は最強ビンボー女!
葉月は一瞬ポカンとした後、ため息をついて。


「分かりましたよ・・・。よろしく、青菜。」


そう言ってくれた。










――――――で。







「なんだこれは。」



私が呟いた。




マジ、なんだこれは。





目の前には・・・・・・






青系の浴衣がでーん!と山になっていた。






呆然としている私に向かって、葉月がさらりと一言。



「浴衣。」



知ってるよ。






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