私は最強ビンボー女!
「桃榎・・・・・」


やめて。

上目遣いはやめてぇっ!!!


破壊力ハンパないからぁー・・・








「青菜。」




・・・・・桃榎にノックアウトされそうになっていると、なんだか低い声が聞こえた。




あらやだ。


今1番聞きたくない声じゃないのっ!







目の前には――





いつの間にかコッチに来ていた、杞憂さんが、真っ黒い笑顔を浮かべていた。







「話・・・・・聞かせてくれるよね?」


「も、もちろんですぅぅぅぅぅ!!!!!!」




声も笑顔も、もはやホラーですから!

抗えませんって!!!





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