私は最強ビンボー女!
聞いてもどうせ、答えてはくれないだろうから。



きっと、葉月には何か事情がある。

それだけ、心に留めておこう。
























――――――――――――――――――――・・・・・・・・・・・




「はよー。」

「おはよーございますー。」

「・・・・・・・・・。」



上から順に、翼、私、葉月。




あれからイロイロ落ち着かせて、私達は今、教室に入った。



只今、古文の授業の真っ最中♪



はげ頭の先生らしき人がちらりとこちらを見たけど、すぐに黒板の方に視線を戻した。










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