私は最強ビンボー女!
着いた場所
―青菜side―
「早く降りろ!」
車が停車した・・・と思ったら、つんつん頭のオニーサンに思いっきりどつかれた。
一瞬、殺意が芽生えるものの、なんとかやりすごし、仏頂面の不機嫌葉月と車を降りる。
「・・・・・・痴漢行為で訴えてやる。」
ぼそっと恐ろしい声で呟いた葉月。
・・・どうやら葉月は、お尻を蹴られたらしい。
「・・・・・・・いや、殺してやるか?」
・・・・・・・オニーサン、あなたが生きている姿を拝めるのは、今日までかもしれません。
葉月さんが本気っぽいんです・・・。
などとしんみり考えていると、なにやら倉庫らしきところに着いた。
葉月は、無表情でつんつん頭のオニーサンの背中をじーーーっと見ている。
絶対に、狙っていると思った私は、急いで南無阿弥陀仏・・・と心の中で唱えた。
「早く降りろ!」
車が停車した・・・と思ったら、つんつん頭のオニーサンに思いっきりどつかれた。
一瞬、殺意が芽生えるものの、なんとかやりすごし、仏頂面の不機嫌葉月と車を降りる。
「・・・・・・痴漢行為で訴えてやる。」
ぼそっと恐ろしい声で呟いた葉月。
・・・どうやら葉月は、お尻を蹴られたらしい。
「・・・・・・・いや、殺してやるか?」
・・・・・・・オニーサン、あなたが生きている姿を拝めるのは、今日までかもしれません。
葉月さんが本気っぽいんです・・・。
などとしんみり考えていると、なにやら倉庫らしきところに着いた。
葉月は、無表情でつんつん頭のオニーサンの背中をじーーーっと見ている。
絶対に、狙っていると思った私は、急いで南無阿弥陀仏・・・と心の中で唱えた。