私は最強ビンボー女!
2人は面白いぐらい、ぶっ飛んだ。


・・・・・弱っ!?



ちょっ、弱いんですけど!

全国№1を争っている暴走族の奴だっていうから、もっと強いかと思ったのに・・・




「・・・悪い。もっと手加減した方が良かったな。」


とりあえず、謝っとこう。

けっこう飛ばしちゃったからね。



「「・・・・・・・・」」



・・・・・・ん?

無反応??



・・・まさか・・・・・


私はそっと2人に歩みよった。




「あちゃー。気絶しちゃったかぁ。」



私は苦笑いした。


そして、周りのざわついた雰囲気に初めて気づいた。







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