私は最強ビンボー女!
つまり。


私が言いたいことはただ1つ。





生活費がついに底をつきましたっ!!!!!




パンパカパーン!

というファンファーレが、頭の中で鳴り響いたと同時に。


きゅるるるぅ~

という哀しげな声を、私のお腹の虫は出した。












――まぁ、そんなわけで。




只今、久々の狩人の業務中!



黒いパーカー着て、フードかぶって、

夜の街を歩いてまーすっ。





今夜は曇っていて、月はおろか、空さえみえない。


もやもやした灰色の雲。




もうすぐ、雨が降るかもしれないな。


そんなことを思いながら、夜道を進む。






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