私は最強ビンボー女!
そして―――





ドカッ!!!!!!




思いっきり、さっきのオニーサンの背中に

とび蹴りをくらわした。





「ってぇ~~~!!!!」


ドサッと崩れ落ちるオニーサン。



ざわっと周りの奴らが私を見た。


そして、一瞬にして顔を青くさせた。






「・・・・・・お、お前っ!!!」


あわあわと1人の男が口を開く。




私は静かに言った。



「・・・知っているらしいな、私のこと。


なら、分かるだろう?

お前らは"標的"だってことが。


逃がしはしない。

私は"狩人"だからな。」



そう言い放ち、私は奴らに向かって行った―――――・・・。






< 399 / 836 >

この作品をシェア

pagetop