新しい恋〜メールのキミと〜
こんな熱い頬、自分じゃわからないけど顔は絶対に赤いはず。


涼平だってきっともう気づいてるよね。でも、今はまだ言わない。2人で頑張ってきた練習の結果を見て。




「・・・わかった。大丈夫。今まで練習してきたんだ。頑張れよ」




ポンポンと頭を撫でられてぶつかった視線。涼平はびっくりするくらいに優しく微笑んでくれていた。



うん、絶対に頑張る。負けないよ。
だからあたしのこと応援していてね。
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