新しい恋〜メールのキミと〜
「そんなこと言うから何かあるのかと思っちゃったよ」




「・・・あのさ、俺・・・話したいことがあるんだ」




「えっ?」




「実はさ、俺・・・」




彼がそう言いかけた途端、ざわざわと聞こえる声。体育大会が終わったんだ。



やっぱり涼平は話してくれるつもりだったんだ。じゃああたしも話したほうがいいんだよね。




「あーっ!!こんなとこに今日の主役2人がいた!!」
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