新しい恋〜メールのキミと〜
「えっ?何?立花なんかあったの?」
「あのね、亜子ちゃん彼氏ができたの」
「えっ?それ本当?」
あたしの覆った手を外して美奈が言っちゃった。
鹿島くんいつの間にか隣に座ってたんだ。しかも目丸くなってる。
まあ、バレちゃったら仕方ないよね。
「うん。そうなんだ。って言ってもメル彼なんだけどね」
「メル彼?」
「メール上の彼氏ってことかな」
「あーっ。なんだ。マジ慌てた。じゃあまだ俺にもチャンスあるんだ。立花、俺にも携帯教えて」
「チャンス?」
「俺が立花を振り向かせてみせる。そんなやつに負ける気しないしね」
「あのね、亜子ちゃん彼氏ができたの」
「えっ?それ本当?」
あたしの覆った手を外して美奈が言っちゃった。
鹿島くんいつの間にか隣に座ってたんだ。しかも目丸くなってる。
まあ、バレちゃったら仕方ないよね。
「うん。そうなんだ。って言ってもメル彼なんだけどね」
「メル彼?」
「メール上の彼氏ってことかな」
「あーっ。なんだ。マジ慌てた。じゃあまだ俺にもチャンスあるんだ。立花、俺にも携帯教えて」
「チャンス?」
「俺が立花を振り向かせてみせる。そんなやつに負ける気しないしね」