潜入!婚活パーティー☆①
⑤ハナちゃんと姑世代
ウキタとネネがビールでいい気分になっている場所は、壁際の出入り口に近いテーブルでした。
そこは、参加者ではなくて同伴者がなんとなく成り行きを見守る所です。
1回目のパーティーでも驚きましたが、やはり母親同伴で来ている参加者がいるのです。
『あなた達は、どちらの付き添いなの?』
母親らしい同伴者に話しかけられました。
ネネがハナちゃんを指して答えます。
『あそこにいるガタイのいい長澤まさみ似の女の子の保護者です』
・・・・・・Σ(´□`;) ネネ!
おば様世代にその冗談は通じないわよ。
『長澤まさみ・・・、芸能人?』
長澤まさみを知らないんだ。助かった。
マダムはヒョロっと背の高い男性を指し、あれがウチの息子、と言いました。
『嫌がるのを無理に連れてきたの』
確かに、あんまりノリノリには見えません。
『あなた達から見てウチの息子は男性としてどう? 正直に教えてちょうだい』
マダム、ずいっと身をのり出しました。
そこは、参加者ではなくて同伴者がなんとなく成り行きを見守る所です。
1回目のパーティーでも驚きましたが、やはり母親同伴で来ている参加者がいるのです。
『あなた達は、どちらの付き添いなの?』
母親らしい同伴者に話しかけられました。
ネネがハナちゃんを指して答えます。
『あそこにいるガタイのいい長澤まさみ似の女の子の保護者です』
・・・・・・Σ(´□`;) ネネ!
おば様世代にその冗談は通じないわよ。
『長澤まさみ・・・、芸能人?』
長澤まさみを知らないんだ。助かった。
マダムはヒョロっと背の高い男性を指し、あれがウチの息子、と言いました。
『嫌がるのを無理に連れてきたの』
確かに、あんまりノリノリには見えません。
『あなた達から見てウチの息子は男性としてどう? 正直に教えてちょうだい』
マダム、ずいっと身をのり出しました。