君が好き。



「俺が言う。

 ・・・高校は離ればなれになる。

 でも、休みには戻ってくる。

 メールも電話も毎日する。

 だから、俺の事は忘れないで。

 高校卒業したら、ずっと隣にいて。」



あっきが・・・こんなうれしい事言ってくれるなんて。

予想もしなかった。



「忘れないよ。

 絶対に、忘れたりなんかしない。

 そんなことできないよ。」
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