君が好き。



走ったため乱れた髪を手でなおし、

深呼吸をして部屋をノックした。


「あっき、私だよ。」


私は一声かけて君のそばに近づいた。


君は空を見ていたけど、私の声に気付いて私を見てくれた。
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