君色カラフル

起きたら薬品の臭いと真っ白な天井。
病院だった。

顔を寄せる家族や医者に場違いにも笑いそうになった。


揺れる点滴の管がやたらと目に付く。
そんな中で説明された内容のシュールな事。

難しい病名と説明。
珍しい病気だとは分かった。

そして、手遅れなのだと言うことも。

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