【短】《オオカミお礼小説》 線香花火と夏の夜
我慢?我慢って何?ってかこの人我慢出来るの?
ポンポンハテナマークを飛ばしながら統牙を見つめると、統牙の私を抱きしめる力が強くなった。
香水なのかよく分からないけど、なんか爽やかな香りが鼻に届く。
「オレだってずっとオレの部屋にお前の事泊めたかった。だけどせめて恋人同士になるまでは……って、我慢してたんだよ。ようやく叶った………」
囁く様な声で言われて、フワフワと頭を撫でられる。
私は胸がキューーンと締めつけられるのを感じた。
統牙…ワガママで自分勝手だけど、きちんと私の事大事にしてくれてたんだ………
ポンポンハテナマークを飛ばしながら統牙を見つめると、統牙の私を抱きしめる力が強くなった。
香水なのかよく分からないけど、なんか爽やかな香りが鼻に届く。
「オレだってずっとオレの部屋にお前の事泊めたかった。だけどせめて恋人同士になるまでは……って、我慢してたんだよ。ようやく叶った………」
囁く様な声で言われて、フワフワと頭を撫でられる。
私は胸がキューーンと締めつけられるのを感じた。
統牙…ワガママで自分勝手だけど、きちんと私の事大事にしてくれてたんだ………