【短】《オオカミお礼小説》 線香花火と夏の夜
線香花火と夏の夜
高校生活2度目の夏休みの最終日1日前、つまり8月30日の夜。
「フーーー…大体終わったなぁーーー……」
私は明日伊達家………自分の家に戻る為、荷造りを粗方終わらしていた。
これで明日は小さい物をチョコチョコと詰めて、そのまま帰れる状態。
私の1ヶ月限定の成見家でのメイドの仕事も、明日の午前11時で終わるかと思うと………少しさみしかった。
「―――っと、ヤバイ!!そろそろ行かなきゃっ!!」
ふと腕時計で時間を確認した私は、慌てて部屋を飛び出した。
実はこれから統牙と一緒に、お庭で花火をやるんだ。
「フーーー…大体終わったなぁーーー……」
私は明日伊達家………自分の家に戻る為、荷造りを粗方終わらしていた。
これで明日は小さい物をチョコチョコと詰めて、そのまま帰れる状態。
私の1ヶ月限定の成見家でのメイドの仕事も、明日の午前11時で終わるかと思うと………少しさみしかった。
「―――っと、ヤバイ!!そろそろ行かなきゃっ!!」
ふと腕時計で時間を確認した私は、慌てて部屋を飛び出した。
実はこれから統牙と一緒に、お庭で花火をやるんだ。